ワークライフバランスと勘違い

ワークライフバランスという言葉が世の中に浸透して久しいですが、成果は出さなければ会社で働く社会人としては価値のない人なわけです。あくまで「会社で働く社会人としては」ですよ。

今の時代、「ワークライフバランスを重視してます」なんて、普通の会社だったら外には表現しますね。

そうは言っても仕事の成果は常に見られてるものです。成果が出なかったり、あるいはある程度の成果であれば、所詮「その程度」なわけです。

普通なら「一緒に仕事をしていて楽しい人」や、「自分を高めてくれそうな人」と一緒に仕事をしたいですよね。

きっとこのブログを読むような方にとっては当たり前だと思うんですけど。

ワークライフバランスを大事にするのは、人生の幸福感を高める上で良いことだと思います。

しかしそれを大義名分にして甘えてる人とは仕事してはいけないわけです。自分もいつの間にか「その程度」の仕事しかできなくなっているか、或いは最悪はその人のしわ寄せすら自分に来ますから。

後者はまだいいですね、自覚があれば。

前者だとやっかいです。茹でガエル状態。

社会の流れに逆らう必要はないんですけど、みんなあなたの成果に期待をしているという常識を念頭に置いて、常に最高の成果を出し続ける努力ができる人こそ、ワークライフバランスを語れます。

なので、私はこの言葉を普段は使いません。^_^;