佐原香取を走らせてきました

バッテリーが心配になるほどにすっかり車を走らせてなかったので、佐原香取まで走らせてきました。

 

佐原香取は東京方面から来ると成田よりもしばらく先、茨城との県境の千葉県にある、かつて江戸のように栄え小江戸と言われた街ということです。

利根川が近く、利根川を上って江戸川や隅田川に出て両国などと交易をしていたとか。

 

東関道を軽快に走らせ、まずは香取神宮へ。佐原香取ICを降りてすぐです。

 

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お参りを先に済ませたあと、参道にはお店が並んでいたので、うのさんというカフェに入りました。


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↑うのさん。


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お洒落な店内。鴨居もあったり、和の雰囲気もたくさん残しつつも、ご主人の趣味なのかレコードデッキや、洋楽レコードのジャケットも飾られていたりして、ゆっくりくつろげる空間でした。座席はソファ席を選ぶ。


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名産という草餅と抹茶豆乳ラテをいただき、しばし休憩。

とてもゆっくりとした時間が流れていて、つい長居してしまいました。

 


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そのあとは小江戸の街並みを見に佐原へ。

香取神宮から車で10分もかからないくらいでした。


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せっかくなので舟めぐり。

この時期「さわら雛舟春祭り」というお祭りが例年あるようで、お内裏様とお雛様が舟にのってパレードをするそうなのですが、今年はコロナの影響で中止になってしまったそうです。

もともとの準備もあってか、水路の周辺には雛人形がたくさん飾られていました。


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白鳥近いっ。

 


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日本地図を作ったという伊能忠敬が過ごした街ということで、その旧宅跡が残されていました。この近くには、その子孫が営んでいるカフェもあるようです。


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ランチは水路沿いにある「真亜房」さんへ。

表に出ているメニューによると土鍋飯に特化しているようで、むしょうに食べたくなってそのまま入りました。ご主人がお一人で営んでいるお店のようです。


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…で出てきた土鍋飯がこれ。

シンプルなように見えて、とても繊細なお味、ボリュームもあって大満足でした。

土鍋ご飯としていただくだけでなく、出汁茶漬けにもできるほか、薬味も充実していて、いろいろな味を楽しめました。

 


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その後は「いなえ」さんでクリームあんみつをいただく。

お洒落な店内に、天井の吹き抜けの高い広々とした作りで、ゆっくり過ごしながら堪能させていただきました。

 

昨今、遠方への旅は世間的にも、気分的にもなかなかできませんが、ここは都心からもわりと近場で、今回のように車を多少動かさなければバッテリーあがってしまう、、、というような方がちょっと走らせるにはとても良いところかなと思います。